2019/09/28 12:50
ども。
製作担当の中西です。
今回はLotustorks(ロータストークス)の製品の中からEASY to WIPEについてご紹介させていただきます。

Lotustorksの考え方として、『大事にしている楽器はより大切にしたい』というものがあります。
平たく言えば理念とでも言うのでしょうか。
ただ基本的に楽器は使用してナンボみたいなところがあるのも事実ですので、経年劣化や汚れ、キズなどが蓄積されていくのも当然のことです。
そうですよね。
大事にしてても演奏してたらやっぱり汚れちゃいますよね!
ならキレイにしないといけませんよね!!
Lotustorksでは様々な利用シーンを想定したメンテナンス用クロスを各種バッチリ、当然のように取り揃えております!(笑)
取り揃えがあったお陰か、楽器プレイヤーの方以外にも一部では日常のメガネ拭きや理容師の方にハサミメンテナンスとしてもご利用いただいています。

そんな全三種類の取り揃えの中でもEASY to WIPEは特にイチオシとなる超高機能クロスです。
たかがクロス・・・されどクロス・・・。
布切れと言われてしまえばそれまでですが、楽器を演奏する方々に対するリスペクトと製品開発に対する妥協をLotustorksでは一切許していません。
1.楽器屋さんに並ぶ布、また布
一度でも楽器屋さんに足を運んだことがある方ならご存じかと思いますが、特に大型店舗ですと楽器メンテナンス用のクロスをこれでもかと言うほど種類豊富に取り揃えています。
それはもう文字通り『これでもか』と言うほどです。
加えて値段を見てみると、まさにピンからキリまでという表現を見事に具現化している商品の一つと言えるでしょう。
1枚当たり数百円で販売されるワゴンセール品から、私が知る限りだと1枚五千円を超えるようなものまで(!!)本当に様々です。
値段設定に関しては後述しますが、何よりもLotustorksで開発上こだわっているのは『プレイヤー視点』であることです。

Lotustorksが開発する以上、プレイヤーが求める機能や理想を製品に詰め込まなければ意味はありません
2.大は小を本当に兼ねているのか
私も長い間ベースを弾いてきた一人ですが、クロスに関しては何気なく感じていたことが多々あります。
その中の一つが大きすぎて使いにくいということです。
若いころは安くて大きいクロスになぜかお得感を感じていたので購入して使っていました。
ちょっと話を脱線して冷静に考えてみましょう。
大きいのに安いっておかしくないですか?
普通に考えれば小さい方が材料費がかさみませんし、結果的に価格は下がりそうなものですよね?
そう考えていた時期が・・・
私にもありました。
製作を進めていく中で知ったのですが、こういったクロスはサイズを小さくすることで価格が上昇するケースがあります。
小さくしすぎると製作上の都合で、いわゆる特注品扱いになることがあるんです。
そんな場合には一定以上のサイズにしてしまわなければ必要以上の価格上昇につながります。
話を戻しましょう。
私が過去に購入したクロスがそんな理由から安くて大きくなったのかは定かではありませんが、結果的に感じたことはしっかり覚えています。
the 使いにくいマン
本来の用途を超えたサイズ感はむしろ邪魔になってしまっていたんです。
若かったころの自分に会えるのなら、こう教えてあげたいものですね。
大は小を兼ねる、ことが割とある。
3.ゲシュタルト崩壊、のち、晴れ
前置きが長くなってしまいましたが、本来の用途に合ったサイズ設定をしていることがご理解いただけたかと思います。
素材に関しても汚れが曇りまでとれる非常に細かい"め"の生地を採用しました。
汚れが取りたいからといっても、研磨剤のような楽器を傷つける成分は一切添加していません。
もちろん厚さに関してもバッチリです。
冒頭で『たかがクロス、されどクロス』と申しましたが本当にその通り。
同じ素材でも厚さがコンマ数ミリ違っただけで完ッ全に別物の手触りなんです。
いやもうこれは本当に笑っちゃうぐらい違います。

そんなわけでひたすら素材を触りまくりました。
厚みを決定するだけでも数日間を要したと記憶しています。
時間がかかったのは料理してる時に陥るあの状態になってしまったからです。
味見しすぎて味わからん。
兎にも角にもサイズや素材に関することは決まりましたが機能面ではすでにあったアイデアを付け加えることにしました。
これがこの製品の中核です。
管楽器プレイヤーの皆様、大変お待たせいたしました。
正直ガッチリはめた部品の分解すると指痛いですよね?
正直クロスをかぶせて外してますよね?
しょーじき滑り止めなんかついてたら嬉しいのになぁとか思ってますよね?
そうです。
その為に裏面には楽器を傷めないシリコン製の滑り止めを施しました。

当初の目的は管楽器の分解を円滑にしてストレスを軽減することでしたが、これが結果的に嬉しい誤算を招いてくれることになります。
シリコンが施してある裏面は楽器を拭く際、当然手のひらに当たりますよね。
その状態で楽器を拭くとどうなるか、それが製品ページの説明にも書かれています。
究極の拭き心地を実現しました。
4.存在意義
出来上がった製品は非常に満足しています。
その上で代表の吉川と価格について話し合いました。
私も吉川も商売の経験はありませんので、適正なんてものはわかりません。
ですが、
とにかく多くの方に拭き心地を実感していただきたい。
大切な楽器をキレイに使っていただきたい。
演奏する喜びをいつまでも大切にしていただきたい。
そういった想いだけで価格設定を行いました。
だからと言ってこの価格で販売してしまって本当に大丈夫なのか。
いいんです!!!!
クロスを大事にしてほしいわけでは断じてありません。
汚れや分解のストレスはこのクロスに押し付けてください。
たかがクロス、されどクロスですから。
EASY to WIPE製品ページ
Lotustorks