お前誰だよ。 | Lotustorks

2019/10/05 13:43

ども。
製作担当の中西です。


今回はLotustorks(ロータストークス)の話から完全に離れてみたいと思います。
内容が内容なので多少フランクな表現になりますがご容赦ください。

このブログでは毎回当然のように

から書き出していますが、

いや、まずお前誰だよ。

きっとそう思われている方も多いはずです。
そう思っていますよね?
そう思っているってことにしてもらっていいすか??

そんなわけで今回は私のことについてお話してみようと思います。
もちろん音楽に関する内容ですが、長くなるのでシリーズにしていければ・・・(笑)

いつの間にか人生の一部として当たり前の存在になったベースに出会うところから始めてみましょう。



1.ベースは簡単に決まっている


地元はどこ?と聞かれれば実家が島根にあるので島根と答えています。
もちろんウソではありませんが、実際はと言うと転校生として各地を転々としていたので、島根が一番長く過ごした場所というわけではありません。
ちなみに京都生まれです。

島根の中でもあちこちで暮らしましたが、ベースと出会うことになった中学時代は隠岐という島で過ごしました。



今と違ってネットも普及していなかったので、日本海によって隔絶された島育ちの私が友人から受ける影響は大きかったように思います。

その私に多大な影響を与えた友人たちはと言うと、仲間同士でバンドを組んだりしていました。
当時の感情はハッキリと記憶していませんが、バンド=カッコイイというイメージで友人がうらやましかったのだと思います。
多感な時期の私がバンドで使う(らしい)楽器に飛びつくのは当然だったのかもしれません。

そんな思春期爆走中の私はいい話を耳にします。
友人が新しいベースを手に入れて、それまで使っていたベースはいらなくなった、と・・・。

中学生なりにアレコレ考えました。



ギターは弦が6本、
ベースは弦が4本、
ならベースの方が簡単だからオレでもできんべ。

ミステリーハンターも首をかしげる仰天思考。

『ベースいらないんでしょ?ちょうだい』

『いいよ』

こうして中学時代の私はお小遣いをすり減らすことなくベースと出会うことになります。



2.調子ノリスケ


何事も計算高い私なりに考えた結果、『簡単なはずの楽器』を手に入れました。

さぁ弾こう!

べんっ・・・。

あれ?

べっ・・・。

あれれ?

ちゃんとベーンって鳴らない。。。

若くして現実の厳しさを学びました。

結局中学時代はベースを譲ってくれた友人に教わりつつ、テキトーに触る程度だった記憶しかありません。
どちらかと言えば遊んだことや、部活の思い出の方が鮮明です。

その後受験を終え中学を卒業した私は島を出て、本土の高校に通うことになります。
慣れない環境もなんのその。
転校生だった私にはいつものことです。

友達も増え、いわゆる普通に過ごしていたどこにでもいる体が大きくて圧倒的な存在感を放つ高校生だった(友人談)のですが、友人の何気ない一言がまた大きく人生を変えることになります。

『学園祭でバンドやりてーなー』

あぁ・・・
そんなの調子に乗ってた当時の私が聞いたらだいたい何て言うか想像ついちゃうってものです・・・

『じゃベース弾けるからやってやろうか?』

おい・・・

おいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!

若くして厳しい現実を学んだはずの私ですが、反抗期真っ盛りだった影響でしょうか。
簡単なはずの楽器もロクに弾けないクセに、
現実フル無視。
上から目線。
マジ卍。



3.あの時の青春


簡単なはずのベースすら(実は)弾けない私の戦いが始まります。

身の丈以上の見栄を張るのも思春期ならではなのかもしれません。
同時に女子がたくさんいるであろう学園祭のライブで、エエカッコしたいのもまた青春なのです。

友人からもらったベースをひたすら弾いていた気がします。
指から血が出ることもありましたが、そんなこと当時の私には関係ありません。

なんせエエカッコしたいのですから。

カッコよかったかどうかはともかくとして、なんとか学園祭も終了しました。
演奏がどうだったかなんて覚えていませんが、後につながる大きな経験となったと思います。

よく練習帰りには湖越しに夕日を眺めたものです。



結局そのバンドは学園祭限定の活動で、色々ありましたが高校卒業まで続けることができました。
時代が時代なら完全に事件となるような流血殴り合いのケンカを校内で繰り広げたりしたのも今となってはいい思い出です・・・。

何よりも高校三年生最後の学園祭前夜、夜な夜なみんなで集まって練習した時に共有した楽しさや演奏することの喜びは本物だったと思います。

学園祭が終わればバンドも終わりです。
前夜のあの瞬間ほど今がずっと続けばいいのになと思ったことはありません。

ほろ苦い思ひで・・・。



4.あの日のこと


時系列が前後してしまいますが、学園祭での初ライブを終え、高校二年生の時にも同じバンドでライブをしました。
合計(たった)2回のライブを終えて完全な天狗になっていた私には次なるステージが待っていました。

地元のライブハウスデビューです。

友達づてに通っていたライブハウスでバンドに誘われることになるのですが、実は初めてのライブハウスデビューではベースではなくギターを弾くことになります。

理由は単純。

『もうベースいるからしょうちゃんはギター弾いてよ』

なぜオレを誘ったし。

そんなわけでギタリストとして加入したバンドでも初めて触る楽器と大格闘を繰り広げます。

弾けるわけでも好きで始めたわけでもないのに何故頑張ったのかと言えばそりゃもちろん、

エエカッコしたいからです。



当時ギターとして出演したライブ終わりの写真でもイチイチ癇に障る表情ですね(笑)

ギターでライブハウスデビューを飾った私は友人のライブがある度にライブハウスに入り浸るようになります。



いつものように入り浸っては楽屋で友人とダベっていたあの日

何の予感があったわけでもなかったあの日

あの日が後の世界を大きく変えることになります。



トリのバンドを見に行こうと誘ってくる友人。

めんどくさいから行きたくない私。

結局連れていかれた先で受けた衝撃。



ベースの師として、
友人として、
一緒に生きていく仲間として、
共にLotustorksを設立するパートナーとして、

代表の吉川 衛との出会いです。

ライブが終わった後の私に若かりし見栄なんてこれっぽちもありませんでした。

『一緒に写真撮ってください!あと僕の師匠になってくれませんか!?』

『うん、いいよ!』



吉川20歳、
私17歳、
2006年3月11日の出来事です。

~たぶん続く~



Lotustorks