2020/11/21 13:00
こんにちは Lotustorksの吉川です。 今回はごくごく個人的な趣味の話(といっても機材の話ですが) 僕は16歳からベースを始めて、 そのベースにのめり込んだ理由が 他でもないレッチリなんですが(王道!) みんなのベースヒーロー レッチリのベーシスト Fleaが たまに出すスラップなんだけど ミョンミョンした音。 当時この音に衝撃を受けた僕は この時から今の今まで エンベロープフィルター(ワウ)の旅が 続いてるんです。 当時 高校生だった自分はまずお手頃かつ 手堅い感じでBossのワウエフェクターを ゲトります しばらくBossのこれを使ってたんですが 高3の夏 YKZというスラップバキバキな ミクスチャーバンドに出会い YKZのベーシスト田中秀基さんが 使ってるEBSのBASS IQをゲトる。 これは本当に嬉しかったな 当時 地元にYKZがライブに来て ベースキッズだった僕は田中さんの プレイは勿論、ライブ後にサインもらって 話までさせてもらって感動の連続。 あの時の事は多分一生忘れないと思う。 そんなスラップバキバキ ワウミョンミョン だった僕も十代後半に差し掛かると ついにBootsy Collinsに出会ってしまう。 P-Funkのスラップだろうが2フィンガーだろうが お構いなしにミョンミョンいいまくってるベースサウンドに衝撃を受けた僕は まずはブーチーの事を調べまくる。 (当時はネットとかがそこまで発展してなくて、リサーチネタは先輩の話や雑誌とかの紙媒体がメインで それが今のネット社会と違ってめちゃくちゃ楽しかった) そしてエレクトロハーモニクスの Qtronというエフェクター に辿り着く。 今思えば本当の正解はMutronなのだが そんなちょいミスもこの時代のご愛嬌ポイント。 Qtronの音のエグさを初めて体感した時の ワクワク感は今でも覚えてる 10年くらい使って壊れちゃったけど これはいつかまた欲しいな。 僕が使ってたのはQtron+の方でした。 そしてQtron引退後、当時ツアーとかで 日本中どころか海外とかでライブしまくってた自分は「音エグいけど持ち運びやすい ちっさいやつ欲しいな」と思い あれこれリサーチして見つけたのが Proton。これはもう名前もカッコいいし なにより音のエグさがちょうどいい感じだった。 でもなんだろう、そこまでバチーンとくる サウンドではなかった(個人の感想です) しばらくして、大きさとかではなく モノホンのフィルターサウンドが出したい欲にかられた自分はついにMutronに 手を出す。とは言っても本家のほうじゃなくてHAZの復刻なんですが、これを ゲトった時は本当に感動した。 QtronでもProtonでも出せそうで 出せなかったブーチーサウンドの あの「うねり」が一発で出たから それはもう興奮もの。 そして いつだったかYouTubeで あらためてレッチリFleaの フィルターサウンドに ビビビっときて(チャドとセッションしてる有名なやつ) DODの25Bをゲトる たまたま3000円くらいで売ってるのを 見かけて衝動買いしたのも思い出。 これはサウンドはめちゃくそカッコいいけど 回路の問題なのか? 実践ではからっきし音作りが出来なくて 使いこなせぬまま、今でもうちのどこかに 眠っている。 いつかレコーディングで使うかも。
そしてそして、これはいつゲトったのか そこまで覚えてないし、ましてや なんで買ったのかもよく覚えてないけど なんだかんだで歴代2番目に気に入ってる 個人的 超名機エレハモのENIGMAです。 これはツマミもめっちゃ多いし 音作りがなにげに難しいけど 3〜4年使ってようやくわかってきたという なかなかに奥深いやつ。 ニクいのがスイッチの横にある ディストーションスイッチ。 こいつを重ねがけする事で一気に飛び道具化する遊び心。 ついに当時 これは今年出会ったやつ なんですが、文句なしの歴代1位 エンベロープフィルター Inner BambooのSUMO TRONです これはもうなんて言ったらいいんでしょうかね、高域から低域まで完璧な エンベロープフィルターなんす。 MutronでもQtronでもほしいんだけど ギリギリでなかった美味しい部分が ちゃんと出るというか、 ヤバいフィルター探してる方には 是非ともオススメ。 そして最後にこれは気になってる部門 いつかどうしても試してみたいのが FUNKZILLA これはもう使いこなせる自信が全くない 構造ですが、いつか音聴いてみたい、、 僕のエンベロープフィルターの旅は まだまだ続きそうです。 だってカッコいいですもん。 Lotustorks 吉川
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