ミュージシャンのいろんな形 | Lotustorks

2021/07/10 13:00

こんにちは Lotustorksの吉川です。
自分は10年程前に上京したんですが
上京理由は
「東京でバンドやって一旗あげてやるぞー」という 数多のプレイヤーが抱く夢の最たる
パターンでした。

それからいろんなバンドでベースを
弾いて弾いて弾きまくり
一旗あげた?のかは謎ですが
本当にいろんなステージで演奏させてもらいました。
そしてそして そんな「バンドマン」としての
日々を過ごすうちに 東京、というか
都会ならではのミュージシャンの
スタンスに出会います。

それが「スタジオミュージシャン」
というやつです。
「サポートミュージシャン」という
呼ばれ方もされてますが
いわゆるシンガーやアイドルのバックで
演奏したりレコーディングするという
アレですね。
当時バンドマン 一辺倒だった自分にも
上京から数年経つと チラホラこの
サポート案件をいただくように
なりました。
最初は なかなか難しそうだな。とか
譜面得意じゃないから自分向きではないな。
とか 正直ネガティブ要素を多く感じてたので
あまり そちらサイドには行きたくなかったのですが、やる事にしました。
理由はもう 包み隠さず正直に言うと
「ギャラがめちゃくちゃ良い」のです。
もちろん業界もピンキリなので
そうでない案件も沢山存在するかとは思いますが、当時の自分からすると
「1ステージでこんなに貰えるのか?!」
と やらない理由がないくらいの条件だったのです。

ですが サポートミュージシャンの真価は
ここではなかったです(個人的には)
それからというもの
バンドをやりつつも、かなりいろいろな現場の演奏をやらせてもらえて
毎回のごとく思うのが
現場 現場で出会うミュージシャンの方々の
個性を見させてもらうのが
めちゃくちゃ面白いんですね。

10〜20代のプレイヤーさん の
ギラついた演奏や、
大先輩のプレイヤーさん の
百戦錬磨っぷりが凄い演奏や、
フロントさんのカリスマっぷりや、
いろいろあるのですが年代問わず
皆さんが どんな音楽を聴いて 影響を受けて
今の個性に繋がってるのか
そこを魅せてもらえるのが楽しいんです。
そんな個性様々なプレイヤー達で
フロントのサポートをする
というのが 毎回 新鮮なんですね。
1日から数日 スタジオに缶詰になって
あれやこれや演奏して
本番で演奏して と
ぶっちゃけギャラの事なんて考えてません。
1〜2ヶ月経って口座をみたら
「おお!あの時の!」というのが常です。

踏み込んだ動機は 金ですが
(感じ悪い表現で すみません)
やってみたらバンドとは また違う
凄い世界でした。
これからも どんなミュージシャンに
出会えるのか その楽しみは
他には変え難い魅力があります。

このご時世になって 現場は減ってしまいましたが、またあるであろう新しい出会いを
楽しみに 今宵も楽器のメンテでもしようと
思います。
だが それがいい。



Lotustorks 吉川